
工場安全柵の規格サイズとは?
工場で使用される安全柵には、すべての用途に共通する「この高さ・この幅でなければならない」という一つの規格サイズがあるわけではありません。
安全柵は、設置する目的や危険源、現場のレイアウトなどによって、必要な高さや幅、構造が異なります。
一方で、安全柵の製品には、設置や製作をしやすくするために、あらかじめ標準となる高さや幅、使用する部材などが設定されているものがあります。
工場安全柵.comでも、高さ1100mm、幅850mm・1750mmの2種類を標準サイズとし、支柱や縦桟などについても標準仕様を設定しています。
ただし、これらはすべての現場にそのまま適用できる寸法という意味ではありません。設置場所や用途によって標準仕様では対応できない場合には、現場に合わせて仕様を検討します。
工場安全柵.comの標準高さは1100mm
工場安全柵.comでは、安全柵の標準高さを1100mmとしています。
この1100mmは、すべての工場安全柵に共通する高さ基準ではなく、工場安全柵.comが標準仕様として設定している寸法です。そのため、「1100mmであれば、どのような場所でも使用できる」という意味ではありません。
工場安全柵.comの安全柵は、人とフォークリフトなどの動線区画や、設備・作業エリアへの不用意な立ち入りを防ぐための区画などに使用されています。こうした用途や、これまで対応してきた現場での使用実績を踏まえ、高さ1100mmを標準仕様としています。
一方で、安全柵に必要な高さは、設置する目的や危険源によって異なります。例えば、産業用ロボットや機械の可動部などへの接近を防ぐ場合は、高さだけでなく、開口部の大きさや危険源までの距離なども確認する必要があります。また、高所や開口部からの転落防止を目的とする場合には、その用途に関係する法令や基準を確認する必要があります。
そのため、工場安全柵.comの高さ1100mmは、「安全柵なら1100mmでよい」という基準ではなく、あくまで製品の標準仕様の一つとして考えることが重要です。
設置する場所や用途、危険源などを確認し、標準高さ1100mmでは対応できない場合には、現場に合わせた仕様を検討します。
なお、1100mmという高さが使われている基準や、工場安全柵.comが1100mmを標準仕様としている考え方については、関連記事「工場安全柵の高さはなぜ1100mm?基準と高さ選びの考え方を解説」で詳しく紹介しています。
→ 工場安全柵の高さはなぜ1100mm?基準と高さ選びの考え方を解説
工場安全柵.comの標準幅は850mmと1750mm
工場安全柵.comでは、安全柵の標準幅として850mmと1750mmの2種類を用意しています。
どちらも高さは1100mmで、主な違いは横方向の寸法です。設置する場所の広さやレイアウトに応じて、2種類の幅から選択したり、組み合わせたりして使用します。
標準幅の違い
| 項目 | 850mmタイプ | 1750mmタイプ |
| 幅 | 850mm | 1750mm |
| 高さ | 1100mm | 1100mm |
| 縦桟ピッチ | 170mm | 175mm |
850mmタイプは幅が短いため、設備周辺やコーナーなど、細かなレイアウトに対応しやすいサイズです。一方、1750mmタイプは一枚あたりの幅が長いため、直線部分などを少ない枚数で区画しやすくなります。
ただし、850mmと1750mmのどちらを使用するかは、幅だけで決めるものではありません。実際の設置では、必要な区画の長さや設備の位置、コーナーの数、搬入経路などを確認しながら組み合わせを検討します。
また、標準幅では設置場所に合わない場合には、現場の寸法やレイアウトに合わせた仕様を検討します。
850mmと1750mmそれぞれの特徴や、現場に応じた詳しい使い分けについては、関連記事「工場安全柵は850mmと1750mmはどう使い分ける?現場に合わせた選び方を解説」で紹介しています。
関連記事:工場安全柵は850mmと1750mmはどう使い分ける?現場に合わせた選び方を解説
支柱や縦桟にも標準仕様がある
安全柵の仕様を見る際は、高さや幅だけでなく、支柱や縦桟など、どのような部材で構成されているかも確認しておきたいポイントです。
工場安全柵.comでは、高さ1100mm、幅850mm・1750mmという寸法だけでなく、支柱や縦桟についても標準仕様を設定しています。
主な仕様は次のとおりです。
| 項目 | 標準仕様 |
| 支柱 | SGP25A(φ34mm) |
| 縦桟 | φ13mm丸鋼 |
| 縦桟ピッチ | 850mmタイプ:170mm/ 1750mmタイプ:175mm |
支柱にはSGP25A、縦桟にはφ13mmの丸鋼を使用しています。また、縦桟の間隔は、850mmタイプでは170mm、1750mmタイプでは175mmを標準としています。
このように、安全柵の「規格サイズ」を確認するときは、高さや幅といった外形寸法だけではなく、支柱や縦桟、縦桟の間隔なども含めて仕様を確認することが大切です。
ただし、これらは工場安全柵.comの標準仕様です。安全柵に必要な構造は、設置目的や危険源によって異なります。特に機械やロボットなどの危険源への接近防止を目的とする場合は、標準仕様をそのまま採用するのではなく、開口部の大きさや危険源までの距離なども含めて検討する必要があります。
工場安全柵.comの標準サイズ・標準仕様
工場安全柵.comでは、現場に合わせて安全柵を選定しやすいように、高さや幅、使用する部材などに標準仕様を設定しています。
標準の高さは1100mm、幅は850mmと1750mmの2種類です。850mmタイプと1750mmタイプは、設置する場所やレイアウトに合わせて単独で使用するだけでなく、組み合わせて設置することもできます。
また、支柱や縦桟、塗装などについても標準仕様を設定しています。
工場安全柵.com 標準仕様
| 項目 | 標準仕様 |
| 高さ | 1100mm |
| 幅 | 850mm / 1750mm |
| 支柱 | SGP25A(φ34mm) |
| 縦桟 | φ13mm丸鋼 |
| 縦桟ピッチ | 850mmタイプ:170mm / 1750mmタイプ:175mm |
| 塗装 | 錆止め + 黄色塗装 |
高さ1100mmを標準としている理由や高さを選ぶ際の考え方については、設置目的や危険源によって異なるため、標準寸法だけで判断するものではありません。
また、850mmと1750mmについても、どちらか一方が優れているというものではなく、設置場所やレイアウトに応じて使い分けます。
工場安全柵.comでは、標準仕様だけでなく、設置場所や用途に応じた仕様変更にも対応しています。標準仕様では対応しにくい場合は、現場の状況を確認しながら必要な仕様を検討します。
安全柵のサイズを選ぶときに確認したいポイント

安全柵のサイズを選ぶ際は、高さや幅の寸法だけでなく、設置する場所や用途、搬入・施工のしやすさなども確認することが重要です。
標準サイズが設置スペースに収まったとしても、現場の使い方や搬入経路などによっては、そのまま使用することが適していない場合があります。
サイズを選ぶ際は、次のような点を確認しておきましょう。
⚫︎設置する目的や危険源に合っているか
人と車両の動線区画なのか、設備や作業エリアの区画なのかなど、安全柵を設置する目的を確認します。機械などの危険源への接近防止を目的とする場合は、高さだけでなく、開口部や危険源までの距離なども確認する必要があります。
⚫︎設置場所の寸法やレイアウトに合っているか
長い直線部分なのか、設備周辺や曲がり角なのかによって、使いやすい幅は異なります。850mmと1750mmを組み合わせるなど、現場のレイアウトに合わせて検討します。
⚫︎搬入経路を確保できるか
安全柵を設置できるスペースだけでなく、製品を設置場所まで運べるかも確認します。出入口や通路など、搬入経路の広さも事前に確認しておくことが大切です。
⚫︎施工できるスペースがあるか
周囲に設備や配管などがある場合は、安全柵を設置するための作業スペースが確保できるかも確認します。
⚫︎将来のレイアウト変更も考慮するか
設備の移設や増設などが予定されている場合は、現在のレイアウトだけでなく、今後の使い方も踏まえてサイズや配置を検討します。
工場安全柵.comには高さ1100mm、幅850mm・1750mmの標準サイズがありますが、標準サイズだからそのまま設置できるとは限りません。
安全柵を選ぶ際は、設置目的や危険源を確認したうえで、現場の寸法やレイアウト、搬入経路、施工スペースなども含めて、現場に合ったサイズ・仕様を検討することが大切です。
まとめ
工場安全柵.comでは、高さ1100mm、幅850mm・1750mmを標準サイズとし、支柱や縦桟などにも標準仕様を設定しています。
ただし、標準サイズがすべての現場にそのまま適するわけではありません。
安全柵を選ぶ際は、
⚫︎設置目的や危険源
⚫︎現場の寸法・レイアウト
⚫︎搬入・施工スペース
⚫︎将来のレイアウト変更
なども確認し、現場に合ったサイズ・仕様を検討することが重要です。
標準幅850mm・1750mmのどちらを選べばよいか迷っている方は、それぞれの特徴や使い分けについて、以下の記事で詳しく解説しています。
▶︎工場安全柵は850mmと1750mmはどう使い分ける?現場に合わせた選び方を解説
よくある質問(FAQ)
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工場安全柵に標準の規格サイズはありますか?
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工場で使用する安全柵には、すべての用途に共通する「この高さ・この幅でなければならない」という一つの規格サイズがあるわけではありません。一方で、安全柵の製品には、メーカーごとに標準的な高さや幅などが設定されている場合があります。工場安全柵.comでは、高さ1100mm、幅850mm・1750mmを標準サイズとしています。
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工場安全柵の高さは1100mmで十分ですか?
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1100mmですべての用途に対応できるわけではありません。工場安全柵.comでは高さ1100mmを標準仕様としていますが、必要な高さや構造は設置目的や危険源によって異なります。機械やロボットなどへの接近防止を目的とする場合は、高さだけでなく、開口部や危険源までの距離なども含めて検討する必要があります。
関連記事:D-1「工場安全柵の高さはなぜ1100mm?」
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工場安全柵は850mmと1750mmのどちらを選べばよいですか?
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850mmタイプは、設備周辺や曲がり角など細かなレイアウトに合わせやすく、1750mmタイプは長い直線部分を効率よく区画したい場合に使いやすいサイズです。どちらか一方を選ぶだけでなく、設置場所に応じて組み合わせることもできます。現場の寸法やレイアウトに合わせて選ぶことが大切です。
関連記事:D-3「工場安全柵は850mmと1750mmはどう使い分ける?現場に合わせた選び方を解説」
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工場安全柵は標準サイズ以外の特注寸法にも対応できますか?
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はい。工場安全柵.comでは、標準仕様だけでなく、設置場所や用途に応じた仕様変更にも対応しています。標準サイズでは設置しにくい場合や、既設設備・レイアウトに合わせたい場合は、現場の状況を確認しながら必要な仕様を検討します。
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工場安全柵のサイズを選ぶ際に注意するポイントはありますか?
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高さや幅だけでなく、安全柵を設置する目的や危険源、現場の寸法・レイアウト、搬入経路、施工スペースなども確認することが大切です。また、設備の移設や増設などが予定されている場合は、将来のレイアウト変更も踏まえて検討します。機械などへの接近防止を目的とする場合は、用途に応じて開口部や危険源までの距離なども確認する必要があります。
【標準サイズで設置できるか迷ったら】
「850mmと1750mmをどう組み合わせればよいか分からない」「既設設備に合わせて寸法を調整したい」といった場合は、設置場所や用途に合わせてご相談いただけます。




